美し国づくり景観大賞マーク

美し国づくり大賞
美し国づくり景観大賞マーク

第3回募集開始

「美し国づくり」に貢献する活動を本気でさがしています

土木・建築・都市計画・造園・環境など幅広い分野の産官学が参加している特定非営利活動法人美し国づくり協会(理事長・進士五十八福井県立大学学長・東京農業大学名誉教授)では、一昨年度に協会設立10周年を記念して『美し国づくり景観大賞』表彰事業を創設、昨年度は美し国づくり景観大賞1点、特別賞1点を選定し、“景観”への関心を高める一助を果たすことができました。
「美し国づくり」の目標は、普遍的に言えば「快適さ、美しさ」(Amenity)の実現です。そして最終的には日本の「国土の景観の多様性」(Landscape diversity)を実現することにあります。その目標に向け、これまでの『美し国づくり“景観大賞”』を発展・拡大し、より多様な活動・取組みによる「美し国づくり」を展開・推進するために、今年度はさまざまな側面・視点の中から『木』に焦点を当てた『美し国づくり“大賞”』表彰事業を企画し、応募事例の募集を開始することとしました

事業概要

美し国づくり大賞は、今年度のテーマとして『木』に焦点を当てて、木を活用し地域の個性を活かしたまちづくり、地域づくりや良好な景観の創出、地域創生に寄与し、これを後世に引き継ぐ活動を行っている優良事例を取組みの独自性や成果等の側面から審査・選定し、その活動に取組んでいる関係者を顕彰し、併せて受賞者を中心にシンポジウムを開催し、その概要等を美し国づくりの実践活動として広く全国に紹介し、世界に誇れる美し国づくりの理念の普及啓発と実践行動の推進を図ることを目的としています。

大賞受賞作品は広く人々の目に触れるよう、「美し国づくり協会」がプロモーションを致します。

例えば、適宜ホームページや協力メディアで「会員コメントを付記して」紹介。また、「大賞・特別賞の紹介」に加えて「シンポジウム内容」などを編集し、広く公開すると共に数年おきに書籍化・出版し、受賞対象者等に寄贈することも予定しております。

応募詳細

■応募資格
『木』を活用したまちづくり、地域づくりや景観の創生、保存、再生に取組んでいる地方公共団体、市民団体、NPO法人、まちづくり組織、地域づくり組織、景観づくり組織、公益法人、民間企業、民間企業団体、学校等(連携して取り組んでいる場合は、連名可。)及び個人。
■応募内容
『木』の特性や地域の特色・個性を活かし、単体又は複合的な構成物(構成物は人工物、自然物を問わない。)の創生、保存、再生によるまちづくり、地域づくりや景観づくりに取組み、成果を上げているもの。
■表彰内容
  • 美し国づくり大賞・・・1点
  • 特別賞・・・・・・・・・・内容に応じて適宜選定
■審査内容
◆活動・取組みの目的・目標
  • 本賞の創設の趣旨、目的との整合
  • 取組み目標の設定
◆取組みの独自性・工夫
  • 取組みの独自性
  • 『木』の特性を踏まえた創意工夫
  • 地域の歴史・文化や個性の活用
  • 継続性を維持するための工夫
  • 活動を支える人材を育成・確保するための工夫
  • 活動の資金を確保するための工夫
◆地域活性化への寄与
  • 地域(住民)活動の活性化、地域の誇りの向上
  • 産業活性化、周辺への波及効果
  • インバウンド促進への寄与
◆取組みによる景観の向上
  • 取組み前と現時点での『木』の活用による景観の変化
  • 現時点の『木』の活用による景観の良好度、周辺の景観や環境との調和
◆取組みの期間と広がり
  • 取組みの実施期間の長さ
  • 取組み内容の広がりと取組み地域の広がり
◆行政と地域住民等との連携
  • 行政と地域住民等との連携
  • 行政と地域住民等との役割分担
◆法令等に基づく制度の適用等
  • まちづくり計画、地域づくり計画や景観計画等での位置づけ
  • 景観法や景観条例等の法令・条例制度の適用
■審査委員会
【委員長】
  • 進士五十八・美し国づくり協会理事長、福井県立大学学長・東京農業大学名誉教授、
    日本造園学会元会長、日本都市計画学会元会長
【委員】
  • 青山俊樹・美し国づくり協会顧問・建設業技術者センター理事長
  • 石井弓夫・美し国づくり協会会員・土木学会元会長
  • 小倉善明・美し国づくり協会会員・日本建築家協会元会長
  • 川村健一・美し国づくり協会会員・広島経済大学教授
  • 仙田 満・美し国づくり協会会員・東京工業大学名誉教授・建築学会元会長
  • 高梨雅明・美し国づくり協会会員・日本造園学会元副会長
  • 立石 真・美し国づくり協会会員・日本建築センター前理事長
  • 並河良治・美し国づくり協会会員・土木研究所つくば中央研究所道路技術研究グループ長
  • 春田浩司・美し国づくり協会会員・公共建築協会会長
  • 百武ひろ子・美し国づくり協会会員・県立広島大学大学院教授
  • 本間利雄・美し国づくり協会会員・本間利雄設計事務所代表
  • 森地 茂・美し国づくり協会会員・政策研究大学院大学教授・土木学会元会長
  • 涌井史郎・美し国づくり協会会員・東京都市大学教授

応募方法

■募集期間
平成29年1月10日から平成29年4月11日(当日消印有効)。
■応募方法
下記の応募書類を作成の上、募集期間内に電子データをメール又は郵便等で事務局に送付してください。

【送付先】
101-0054
東京都千代田区神田錦町3-13-7
名古路ビル本館コム・ブレイン内
美し国づくり協会・大賞係

【メールアドレス】
info@umashi-kuni.com

■応募書類
応募にあたっては、以下の書類の電子データを送付又はDVD-R、USBメモリ等に収録し、郵送等で提出してください。
  1. 様式1  「美し国づくり大賞」 応募申請書
  2. 様式2   木を活用した取組み状況に関する調書
  3. 補足資料  パンフレット等
  4. 様式2で使用した各写真の電子データ
※様式1~様式2については、下記よりダウンロードしてください。
「美し国づくり大賞」 応募申請書・取組み状況に関する調書
■提出にあたっての留意事項
  1. 提出する応募書類は、全て電子データにしてください。
  2. 様式1~様式2について、ホームページ上からダウンロードしたものをご利用されない場合は、編集可能なテキストデータ(一般的な文書作成ソフトで読み込みできるもの)にしてください。
  3. 補足資料の提出は、必須ではありません。提出される場合は、応募地区の取組み内容・成果等について 理解を深めるために必要と判断されるものを厳選し、パンフレット等の印刷物の場合は、スキャナなどで取り込み、PDF 形式等に変換されたものを提出してください。取組みの効果が一目で分かるような、取組み開始前と現在の景観を対比できるような写真等があれば、補足資料としてつけてください。
  4. 写真の電子データについては、当協会ホームページ上などで利用しますので、様式2に貼り付けたものとは別途、高解像度(写真一枚当たり500KB程度以上)のものをバラで用意してください。データ形式は、JPEG、BMP、TIFF、GIF形式としてください。
■審査結果
4月上旬に応募者に対して文書で通知。
■表彰
6月下旬開催の非営利活動法人美し国づくり協会通常総会時に表彰。
■シンポジウム
表彰式と同時に大賞受賞者の基調講演を中心としたシンポジウムを開催。
■大賞の紹介
適宜ホームページや協力メディアで「会員コメントを付記して」紹介する。また、「大賞・特別賞の紹介」に加えて、「シンポジウム内容」などを編集して広く発信する。

後援

■後援
  • (一社)日本建築学会
  • (公社)日本造園学会
  • (公社)公共建築協会
  • (公社)日本建築家協会
  • (一財)建設業振興基金
  • (公財)リバーフロント研究所
  • (公社) 国際観光施設協会
  • (公社)土木学会
  • (公社)日本都市計画学会
  • (公社)日本建築士会連合会
  • (一社)建設コンサルタンツ協会
  • (一社)日本公園緑地協会
  • (一財)都市農地活用支援センター
  • (特定非営利法人)シビルNPO連携プラットフォーム

お問合せ

■問い合わせ先
本件に関する問い合わせは、特定非営利活動法人美し国づくり協会・大賞係へメールでお願いします。
【メールアドレス】
info@umashi-kuni.com
■美し国づくり景観大賞 ロゴ・WEBプロデュース・作製
(株)design project Qwouk Inc.